父と母のこと

月に2回ほど、母と二人で飲む。もう何年も続いている。
今年で70歳になる母は、もう名古屋まで出てくるのは結構おっくうになってきたようなので、私が毎回実家のある一宮まで出向いて、駅近くの行きつけの居酒屋にて。
数ヶ月前までは、母がしつこく誘ってくるので、忙しい中無理やり予定を空けてつき合ってるって感じだったが、最近は自分で時間をつくって、できる限り私から母を誘うように心がけている。
酒豪だった母も、だいぶ酒に弱くなった様子。
やはり、あと何年こうして飲めるのだろうなどと考えてしまう。

ちなみに母の報告によると、74歳になる父は、ひたすら町内会の重鎮として、毎日忙しく動き回っている様子。
人に必要とされたり、頼られたりすることが好きなのだ。
酒、タバコ、賭事など一切やらず、無遅刻、無欠勤でサラリーマンとして定年まで勤め上げた父は、今、生涯の友(犬のコロン)を得て、とてもシアワセな毎日を送っているらしい。

長生きしてね、コロン!