5月21日古謝美佐子@大須演芸場、無事終了!

暑い一日、長い一日だった。晴天に恵まれたことは嬉しいが、真夏かと思うような日差し。14時半からの整理券配布なのに11時ごろからお客さんがちらほら集まりだす。読みが甘かった。そんなに熱狂的なファンが沢山いるとは。
ちょっと振り返ってみる。古謝さんがリーダーだったネーネーズのライブを初めて観たのが1992年。ネーネーズ脱退後、ソロ活動を始めた古謝さんの唄をどうしても名古屋で聴きたくて自主企画したのが2000年。その後01年、02年と企画してきたけど、ライブ会場である得三ではもうお客さんが入りきらなくなっていたので、どこか私でも仕切れる規模のホールでやりたいなと思いつつ、すでに9年が経っていた。その間、夏川りみちゃんと共演したり、TVのドキュメンタリーや音楽番組にもちょくちょく出演するようになり、中高年の特に女性ファンがどんどん増えていったようだ。そして今回のライブ会場が演芸場ということもあり、年配の方々にとっては足を運びやすかったんだと思う。実際、メールでの問い合せは2,3件ほどしかなく、問い合せや予約はほとんど電話だった。ホームページや、ましてやツイッターなんて誰も見てないんじゃないかと感じた。
話は戻って、14時には長蛇の列。この暑さで倒れる人が出るんじゃないかと心配したが、我が素晴らしきスタッフ(みな友人なんだけど)たちのテキパキとした動きのおかげで、なんのクレームもなく、開演を迎える。
古謝さんは前日まで宮城県の避難所など4カ所で歌ってきたそうで、体力的というより精神的にかなり疲れていたと思う。でも、そんな辛くて悲しくてやりきれない想いも、すべてを唄に託して表現している姿が印象的だった。

超満員の演芸場。ここももう入りきらないだろうから、次回はもう少し多きめのホールかなぁ・・・。

CDも100枚以上売れた。これは終演後のサイン会を待つお客さんの列。ある程度予想はしていたが、こんなにとは・・・
最後に、スタッフのみんなぁ、ありがとねー!お陰さまでシアワセな一日でした。