6月6日(土)セルカン・イルマス&岩川光DUO

【セルカン・イルマス&岩川光ジャパン・ツアー2015 -amalgama-】

もはや人間業じゃない!楽器の限界を打ち破り、別次元で音楽する
ブエノスアイレス発、トルコ人ギタリストと日本人ケーナ奏者の奇跡のデュオ、ついに来日!

6 月6 日(土)名古屋 得三
開場18:00 開演19:00 
料金 予約・前売4,000 円/ 当日4,500 円(飲食代別途)
予約・問合せ 
☎052-733-3709 ✉info@tokuzo.com(得三) 
☎090-1278-7284 ✉orionkobo@gmail.com織音工房)
チケット取扱い 得三、チケットぴあ
会場 愛知県名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F


セルカン・イルマス(10 弦ギター) プロフィール

ブエノスアイレス在住のトルコ人ギタリスト、作・編曲家。
そのギターは、超人的な技巧によって支えられた、複雑な、しかし表情豊かで繊細な音色に彩られている。20歳にして初めてギターを手にし、その2年後にはすでにトルコ国内の名だたるフェスティバルに招聘され公演していたという天才的キャリアの持ち主。その類稀なる才能は各方面で絶賛され、ギタリストとして確固たる地位を確立する。アルゼンチンには、巨匠フアン・ファルーが主宰するギター・フェスティバル「Guitarras del mundo」への招聘をきっかけに初めて訪問。(その後、彼はこのフェスティバルの常連出演者になっている。)これを契機に、隣国ブラジルなどでの公演も成功させた彼は、やがてブエノスアイレスを拠点とした活動を開始、かの地へ移り住む。彼が作り出す音楽は、アルゼンチンやブラジルをはじめとする南米諸国の音楽のエッセンスはもちろん、彼の祖国トルコの音楽の根も随所に感じさせる、極めてクリエイティブかつ独特なものである。また優れた作曲家でもある彼の好奇心は、ジャズ、現代音楽、ワールドミュージックなど、常に幅広く新しい音世界に開かれている。これまでに2 枚のソロ・アルバム(「Paisajes de Infancia」、「 Descalzo」 )、アルゼンチン人パーカッショニスト=オラシオ・カコリリス とのデュオBosphorus として「Mago」を発表している。現在、ソロ、Bosphorus デュオ、そして岩川光とのデュオを軸に活動を展開。2015年3月には岩川とのデュオ・アルバム「amalgama」を発表。
http://www.serkanyilmaz.com.ar/

岩川光(ケーナほか)プロフィール

今日、最も注目され、かつ、才能あふれるケーナ奏者の一人。
9歳からケーナを学び始め、その後すぐにシーク(サンポーニャ)やオカリナなど他の管楽器の技術も習得。またほぼ同時に、バロック・リコーダーの技術も学ぶ。このことが彼の演奏を特徴づける技術、つまり現代的なリコーダー奏法やバロック期のフルート奏法などを応用して彼が独自に生み出した、革新的なケーナ奏法による演奏を可能にしている。2008、2009 年と彼は自身の音楽的探究を続けるためボリビア、アルゼンチンに単身渡航ケーナソリストとして、エク アドルのキトで行われた「Músicas del mundo 2011」や2014年2月に東京で開催された「新・世界音楽祭」などの各国の様々なフェスティバルにも招聘され公演。また、様々なコンサート、ツアーを各地で開催し好評を博している。これまでにディノ・サルーシ、フアン・ファルー、キケ・シネシ、ダニエル・ミル、シルビア・イリオン ド、エクアドルアンデス楽器オーケストラ、ノラ・サルモリア、フランコ・ルシアーニなどといった音楽シーンを代表する優れたアーティストと共演。
2013 年には自身の作品発表や活動プロデュース、マネージメントのためのインディペンデント・レーベルLUCES DE MADRUGADA を設立。現在は、アルゼンチ ンのブエノスアイレスに拠点を置き、活発な音楽活動をしている。これまでに「Diálogos sin palabras」、キケ・シネシとのデュオで「deseo」、岩川光トリオで「primero」などの録音作品を発表。今春、セルカン・イルマスとのデュオ作「amalgama」を自身のレーベルよりリリース。
www.hikaruiwakawa.com