12月7日キケ・シネシ&岩川光DUO LIVE

【キケ・シネシ&岩川光ジャパン・ツアー2014 -deseo-】名古屋公演

「おそらく世界一美しいアルペジオを奏でるキケ・シネシと、美声を持つ野鳥でさえ嫉妬しそうなケーナを吹く岩川光。二人の演奏が組み合わさると、南米大陸の森やパンパや大河などの壮大なランドスケープが浮かび上がってくる。フォルクローレもタンゴも、はたまたジャズもプログレも内包した天上の音楽。」 (栗本斉 / 音楽ライター)

12 月7 日(日)名古屋 得三

出演: キケ・シネシ(7弦ギター/ ピッコロ・ギター / チャランゴ / ロンロコ)、岩川光(ケーナ / シーク / オカリナ)

時間:開場18:00 開演19:00
料金:前売5,000 円 当日5,500 円(飲食代別途必要)
予約・問合せ:得三 052-733-3709 info@tokuzo.co
       織音工房 090-1278-7284
チケット取扱い:得三店頭、チケットぴあ
会場:名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F


【キケ・シネシ プロフィール】
キケ・シネシ:7 弦ギター、ピッコロ・ギター、チャランゴ
1960 年ブエノスアイレス生まれ。現代のアルゼンチンにおける最重要ギタリスト/ 作曲家の一人。
7 弦のアコースティック・ギターをメインに、ピッコロ・ギター、チャランゴ、ロンロコなど、様々な弦楽器を弾きこなし、多彩なイマジネーションと類稀なる技 術、繊細な表現で紡ぎ出すその音楽は、世界中の多くの人を魅了してきた。
10 代でプロ活動を始め、20 代で世界的バンドネオン奏者ディノ・サルーシのバンド・メンバーになった彼は、その後もペドロ・アスナール、パブロ・シーグレル、シルビア・イリオンド、 チャーリー・マリアーノ、カルロス・アギーレなど世界中の名だたる音楽家と共演し、録音作品も多数残してきた。
またソリストとしても様々な国際的音楽フェスティバルなどに出演し、確固たる地位を築き上げてきた。
89 年発表の1st ソロ・アルバム『Cielo Abierto』以来、ソロ作品も多数発表しており、アルゼンチン国内はもとより世界中にファンを持つ。
日本へは2012 年5 月にカルロス・アギーレとのデュオで初ツアー、同年12 月には岩川とのツアーで再来日。今回が3 度目となる。

【岩川光 プロフィール】
岩 川光:ケーナ、シーク、リコーダー、オカリナ他
その、楽器の概念を覆す革新的技術と時代を拓くような斬新な音楽性で、現在最も注目を集めるケーナ奏者。
9 歳からケーナを始め、その後、シークやオカリナなど他の管楽器も習得。また同時に、バロック・リコーダーの技術も学ぶ。
その後、音楽的探究のため、主としてボリビアやアルゼンチンにしばしば単身渡航。2010 年には1stCD「Dialogos sin Palabras」(自主制作盤)を発表。
ソリストとして、「Musicas del mundo2011」(エクアドル)などに招聘され公演。また「キケ・シネシ& 岩川光デュオ・ジャパン・ツアー2012」(日本)などのコンサート・ツアーを各地で開催。
これまでにディノ・サルーシ、フアン・ファルー、キケ・シネシ、シルビア・イリオンド、ノラ・サルモリア、フランコ・ピンナ、エクアドルアンデス楽器オ - ケストラなどといった、内外を代表する優れた音楽家と共演。
2013 年3 月からはブエノスアイレスに拠点を置き、多彩なプロジェクトを同時に進行させ活発な音楽活動をしている。
同年6 月、インディペンデントレーベル「LUCES DE MADRUGADA」を設立し、2014 年3 月には第一弾作としてキケ・シネシとのデュオによるCD「deseo」をリリース。